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電子書籍化が変える図書館の未来

電子書籍化が進むと、図書館のサービスはどう変わるだろうか。
そもそも、図書館は必要とされるだろうか。

図書館の主な機能は、図書資料の「収集」「保存」「整理」であり、
また、その資料を利用者に「提供」することである。
ゲームや音楽でも、ダウンロードでのみの配信が増えている。
わざわざCDやUMDという媒体を介さず、
コンテンツを入手できるため、
CDショップや卸売といった中間業者は大打撃だ。

では、これから電子書籍化が進めば、
図書館はどうやって図書資料を
「収集」「保存」「整理」「提供」するのだろうか。

まず、コンテンツをダウンロードして、
デジタルデータとして収集するだろう。
次に、データをHDやCD-ROM等の媒体に保存するだろう。
それから、そのデータを分類して整理するだろう。

ここまでは問題ない。
その次だ。
このデータをどうやって「提供」するかが問題なのだ。

おそらく、書籍のデータを紙媒体に製本して、
貸し出すという形をとるだろう。
データのまま貸し出すことは様々な面で難しいからだ。
もちろん、データに使用期限をつけて、
期限がきたら電子書籍が使えなくなるという
貸し出し方はできる
アメリカでは、この方式で図書館が貸出をしている。
しかし、それはあまりにも民業圧迫だ。
なぜなら、データの貸出である限り、貸出冊数が無限だからだ。
紙媒体であれば、誰かがその本を借りていれば、
他の人は借りることができない。
どうしても読みたければ、本を買うことになる。

だから、紙に印刷して貸し出すことになる。
これで貸出冊数は有限になるし、
Kindleを持っていない人も本を読むことができるので、
大義名分としては十分だ。

だが、デジタルコンテンツの値段は急速に下落する。
無料か、無料に近い価格で入手することができるようになる。
中間業者を中抜きするのだから当然だ。

そうなると、誰が図書館を利用するだろう。
紙に印刷された本を読みたい人だ。
書籍の電子化に納得できない人たちだ。
公立図書館であれば、その人たちのためだけに、
多額の税金が投入されることになる。

そうなると世論は黙ってはいまい。
公立図書館は少なくなり、
貴重な紙の書籍を管理する図書館だけが残るに違いない。
貸出はできないが、貴重な書籍も電子化されているため、
問題はない。

図書館は図書を保存する建物として存在し、
博物館に近いものになるだろう。
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テーマ : 地方自治
ジャンル : 政治・経済

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